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アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎|箕面駅より徒歩4分の内科、消化器内科 やすふく内科クリニック

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アレルギー性鼻炎とは

アレルギー性鼻炎とは、花粉やダニなどの特定の物質(アレルゲン)を異物とみなし、体内から異物を排除しようと主にくしゃみ、鼻汁、鼻閉の3つの症状が生じてしまう病気のことです。
アレルギーとは、ある特定の物質に対して体の免疫機能が過剰に反応してしまう現象のことです。アレルギーはI〜IVの型に分かれており、アレルギー性鼻炎はIgE抗体という抗体(病原体などが体内に侵入してきたときに反応するたんぱく質)が関与する鼻粘膜のI型アレルギー疾患に分類されています。

アレルギー性鼻炎の原因

原因物質はたくさんありますが、アレルゲンに曝露されることでアレルギー性鼻炎が出現する点は共通しています。アレルギー性鼻炎は一年中症状がある通年性アレルギー性鼻炎と一定の季節に限局して生じる季節性アレルギー性鼻炎に分類されます。

 

(1)通年性アレルギー性鼻炎

原因の90%がダニによるものです。そのほかにハウスダスト、動物の毛やフケなども原因となります。

(2)季節性アレルギー性鼻炎

季節性アレルギー性鼻炎でもっとも多い原因は花粉であり、花粉が原因で起こるアレルギー性鼻炎のことを一般的に花粉症と呼んでいます。 原因となる花粉は60種類以上ありますが、スギ花粉の飛散が多い日本では花粉症全体の70%がスギ花粉によるものと推測されています。また、ほかの季節に飛散する花粉に悩まされている患者さんも多くいます。

アレルギー性鼻炎の症状

3大症状は“くしゃみ”“鼻汁”“鼻閉”です。そのほかに頭痛、頭重感、食欲不振、耳・喉・目のかゆみなどの随伴症状が起こることもあります。
また、倦怠感や意欲の低下にもつながります。こうした症状は非常に不快で、日常生活の質を著しく低下させます。生命に関わる病気ではありませんが、学業や仕事に悪影響をきたすこともあります。

検査・診断

アレルギー性鼻炎の診断
予防、また症状を最小限に抑えるには、原因となるアレルゲンのことをきちんと把握して、アレルゲンに曝露されないことが重要です。
アレルギー検査の方法としてもっとも一般的なものは血液検査です。血液検査でアレルギーに関連性の深い好酸球やIgEなどを測定します。特異的IgE抗体の測定は、原因物質の特定を目的として検査されます。鼻汁の好酸球を顕微鏡で確認する場合もあります。
また、原因として疑われる物質でアレルギー反応が誘発されるか確認する検査もあります。具体的には、鼻の反応をみる鼻粘膜誘発テストや皮膚の反応をみるプリックテスト、皮内テストなどです。

アレルギー性鼻炎の治療

予防には、原因物質の回避が重要です。病院で行う治療には、薬物投与・手術・免疫療法があります。症状や希望にあわせて治療方法が選択されます。

 

(1)薬物療法

アレルギー性鼻炎は、原因物質(アレルゲン)によって体内に生成されたヒスタミンという物質によりアレルギー症状が起きます。このヒスタミンが起こす症状を抑えることが、アレルギー性鼻炎の治療として有効になります。 一般的に使われる内服薬は、アレルギー反応を起こす刺激物質を抑える抗アレルギー薬と抗ロイコトリエン薬です。抗アレルギー薬は、ヒスタミンの発生と放出を抑えることにより主にくしゃみ、鼻汁の軽減が期待できる、比較的即効性のある薬です。 作用の強い薬は脳の覚醒を維持するヒスタミン受容体にも同時に作用してしまうので眠気を起こしてしまう場合があります。一方、抗ロイコトリエン薬は鼻粘膜にあるロイコトリエン受容体に作用することで、主に鼻閉に効果を示します。即効性はやや劣りますが眠気は起こりません。 中等症以上では鼻粘膜の炎症を抑える鼻噴霧用ステロイド剤も使用します。ステロイドとは本来副腎と呼ばれる組織で作られるホルモンであり、強い抗炎症効果があります。内服薬の長期の連用は副作用の心配がありますが、鼻噴霧用ステロイド薬でのステロイドは副作用の心配は少ないです。

(2)手術

薬物療法で十分な結果が得られない場合、手術も選択肢となります。症状に応じて、レーザー焼灼術・下鼻甲介手術・後鼻神経切断術などが行われます。

(3)免疫療法

アレルゲン免疫療法と呼ばれます。アレルギーの原因であるアレルゲン(抗原)を少量から体内に投与し、体をアレルゲンに慣らすことで症状を和らげる治療方法です。以前は注射による方法のみでしたが、舌下投与による治療法も行えるようになりました。治療効果は高いですが、長期間の継続治療も必要です。