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非びらん性胃食道逆流症

非びらん性胃食道逆流症|箕面駅より徒歩4分の内科、消化器内科 やすふく内科クリニック

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非びらん性胃食道逆流症とは

不快と感じる胸やけや胸痛、胃部不快感などの逆流関連症状があるのに、内視鏡検査で粘膜傷害がないものを非びらん性胃食道逆流症と呼びます。
非びらん性胃食道逆流症は胃食道逆流症の60~70%を占め、その40~50%はプロトンポンプ阻害薬と呼ばれる胃酸を抑える薬の内服にもかかわらず症状が改善しません。

非びらん性胃食道逆流症の原因

食道と胃のつなぎ目には下部食道括約筋という筋肉がついています。この筋肉が食道の下の部分を締め付けるので、胃の中のものが食道に逆流せずにすみます。ところが胃に食べ物がたまってくると、食道を締め付けていた下部食道括約筋が緩んで、食べ物といっしょにのみ込んだ空気を胃の外へ出そうとします。これがげっぷです。 このとき胃の中にたまった胃酸も逆流してしまうことがあります。この逆流が頻繁に起こることが胃食道逆流症の主な原因になります。見た目ではわからなくても、非びらん性胃食道逆流症では食道粘膜が通常より過敏になっているために少しの胃酸でも敏感に反応して胸焼けなどの症状を起こします。 最近では非びらん性胃食道逆流症については、胃酸の逆流に関わらず、食道の食べ物を送り出すぜん動運動などの機能に問題があったり、精神的な原因によって症状がでる場合があることがわかってきました。

 

非びらん性胃食道逆流症になりやすい人

・食べすぎ
・早食いの傾向がある
・食べてすぐ寝る
・高脂肪食が好き
・アルコール
・喫煙の習慣がある
・肥満気味
・前かがみ姿勢
・猫背になりがち

上記のような人は胃食道逆流症に注意が必要です。食べてすぐ寝ると、胃の中の胃酸が逆流して食道にたまりやすくなってしまいます。長時間、胃酸に食道がさらされると炎症を起こしてしまいます。できるだけ寝る3時間前には食事をすませるようにしましょう。また前かがみ姿勢や骨粗しょう症、高齢者によく見られる猫背はおなか全体を圧迫するので逆流が起こりやすくなってしまいます。

非びらん性胃食道逆流症の症状

主な自覚症状は、胸やけと呑酸(どんさん)です。特に、空腹時や夜間の胸やけが特徴的です。胸やけがひどいせいで、夜中に目が覚めてしまったり、心臓の病気と同じような胸の痛みを感じたりすることもあります。その他に、のどの違和感、よく咳き込む、声がかれるなど、食道以外の症状が出ることもあります。
ただし、食道の粘膜に目に見える炎症が起きていても、症状がない場合もあり、その場合、無症候性逆流性食道炎(むしょうこうせいぎゃくりゅうせいしょくどうえん)といわれます。

非びらん性胃食道逆流症の治療

酸分泌抑制が不十分なケースでは、プロトンポンプ阻害薬の種類や、飲み方のタイミングの変更や増量により症状が改善します。
酸以外の液体や空気逆流ケースでは食道運動改善薬が有効なことがあります。
また食習慣が重要で、過食や高脂肪食摂取は逆流の頻度を増加させます。
また早食いでは食物とともに空気を嚥下し胃が伸展されるため、逆流が発生しやすくなりますので改善が必要です。難治性の場合は腹腔鏡下逆流防止術などの外科的治療も選択肢となります。
食道運動障害のケースではCa拮抗薬や亜硝酸薬などの有効性が報告されています。
また最近では好酸球性食道炎というアレルギーによる食道炎が注目されています。
副腎皮質ホルモンの内服が有効です。
逆流性食道炎の内視鏡所見の重症度と症状の間には、明らかな相関がみられないことも多く、特に若い人にその傾向が強いです。
内視鏡所見が軽微なため、異常なしと診断されていることも多いので、症状が改善しない場合は、専門医に相談することをお勧めします。