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胸痛

胸痛|箕面駅より徒歩4分の内科、消化器内科 やすふく内科クリニック

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胸痛とは

胸痛は非常によくみられる症状です。鋭い痛みと鈍い痛みがありますが、胸に病気がある人が使う表現は、不快感、締めつけられる感じ、圧迫感、ガスがたまった感じ、焼けつくような痛み、うずくような痛みなどです。ときに、背部、首、顎、上腹部、腕などにも痛みが生じることがあります。胸痛の原因によっては、吐き気、せき、呼吸困難などの他の症状が現れることもあります。
胸痛が場合によっては生命を脅かす病気の徴候であることは多くの人がよく理解しており、わずかな症状でも医療機関を受診する傾向があります。一方で、そのような警告を過小評価したり無視したりする人もいて、重篤な病気を抱えている人でもそのようなことが多くあります。

胸痛の原因と症状

一般的な原因

全体として、胸痛の最も一般的な原因は次のものです。

  • (1)肋骨、肋軟骨、胸筋(胸壁の筋肉や骨の痛み)、胸部の神経の病気
  • (2)肺を覆う膜の感染症(胸膜炎)
  • (3)心臓を包む膜の炎症(心膜炎)
  • (4)消化器系の病気(食道逆流、食道けいれん、潰瘍疾患、胆石など)
  • (5)心臓発作または狭心症(急性冠症候群と安定狭心症)
  • (6)診断されずに自然に治癒する病態

急性冠症候群(心臓発作または不安定狭心症)は、心臓の動脈(冠動脈)が突然詰まり、心筋の一部への血液供給が遮断されることで発生します。
心筋の一部が十分な血液を受けられずに壊死した場合には、心臓発作(心筋梗塞)と呼ばれます。
安定狭心症では、冠動脈が長期間にわたって狭くなり(例えば、動脈硬化)、動脈を通過する血液の量が制限されます。
血液量が制限されることで、運動をした際などに胸痛が生じます。

 

生命を脅かす原因

胸痛の原因には直ちに生命を脅かすものもありますが、心臓発作と不安定狭心症を除けば、それほど一般的ではありません。

  • (1)心臓発作または不安定狭心症
  • (2)大動脈の壁の破れ(胸部大動脈解離)
  • (3)緊張性気胸(肺の周りの圧力が高まることで肺がしぼんでしまい、肺に送られた血液が心臓に戻れなくなる状態)
  • (4)食道破裂
  • (5)血栓で肺動脈が詰まった状態(肺塞栓症)

その他の原因としては、重篤で生命を脅かすこともあるものから、ただ不快なだけの病気まで、様々なものがあります。

 

胸痛の診断

胸痛が突然発生した成人では、危険な原因を否定するために検査を行います。ほとんどの場合、最初は以下の検査が行われます。

(1)指に取り付けるセンサー(パルスオキシメーター)を用いた血液中の酸素レベル測定

(2)心電図検査

(3)胸部X線検査

症状から急性冠症候群が疑われる場合や、ほかに明らかな原因がない場合(特にリスクが高い場合)には、通常は心筋マーカー(心臓の損傷を示す物質)の血中濃度を測定し(数時間内に間隔をあけて少なくとも2回)、再び心電図検査を行います。

これらの検査で急性冠症候群が認められなかった場合、しばしば病院から帰宅する前または数日以内に負荷試験が行われます。負荷試験では、運動(多くはトレッドミル)を行いながら、もしくは心拍数を上昇させたり冠動脈への血流を増やしたりする薬(ジピリダモールなど)を投与した後に、心電図検査や画像検査(心エコー検査など)を行います。

肺塞栓症が疑われる場合は、肺のCT検査または肺シンチグラフィーを行います。肺塞栓症の可能性が考えられるだけの場合は、血栓を検出するための血液検査(Dダイマー検査)がしばしば行われます。この検査の結果が陰性であれば、肺塞栓症の可能性は低くなりますが、結果が陽性であれば、脚の超音波検査や胸部のCT検査など、他の検査がしばしば行われます。

長期にわたって胸痛が起こっている場合には、直ちに生命が脅かされる可能性は低いです。ほとんどの医師は、まず胸部X線検査だけを行い、みられる症状と検査の結果に応じて、ほかの検査を行います。

治療方法

特定された具体的な病気を治療します。原因が良性であると明らかに判断できない場合は、心臓のモニタリングとより詳しい検査のために、入院するか経過観察室に入ってもらうのが通常です。診断が下されるまでは、必要に応じてアセトアミノフェンやオピオイド鎮痛薬で症状に対する治療を行います。